霊能力者であるメンターの元に
通い出した頃、私がやっていたことを
まとめています。
ですが霊能力は
- 心霊体験・神秘体験をする
- 霊視鑑定などで仕事をする
という目的のために開花させようとしても
開花出来るわけではありません。
まず、霊感と霊能力をきちんと定義しておこう。
霊感とは:
誰もがもともと備わっている霊的な力。
物質以外の存在を見聞きしたり感じ取る感性。
感度は人によって違い、霊感が高い人のことを
「霊感がある」と表現されがち。
霊能力とは:
霊感で得たものを理解し、意味を見出すこと。
霊的にも現実的にも説明をすることが出来る力。
これからご紹介する内容は、
単に霊感を強くするのではなく、
スピリチュアルカウンセラーとしての基礎を
つくりあげた私の経験です。
このあたりの記事もご参考ください。
きっかけ
「もともとスピリチュアル系な人なんでしょ?」
「生まれつき霊感が強いから霊能者になれたんでしょ?」
と言われることもあります。
私は霊感が強い方だ、という自覚は特にありませんでした。
むしろ
- 感受性が強すぎて人の心が見えてしまう
- 気分にムラがあり霊障が起きやすい
という気質がべらぼうに強くて、
現代風にいえば「HSP」と「エンパス」です。
学年1位レベルで強かったです。
憑依体質(エンパス)・HSPということもあって
- 自分の感情がミラクル・ジェットコースター☆
- 常に不安な将来ばかり想像する★
- 相手の感情考えがわかりいつも鬱☆
っていう、自他共に認める
「だいぶ扱いにくい人」でした(;´∀`)
些細なことで傷つきやすくて、
いつも人から認められる事を
求めているタイプでもあった…。
しかしある日ある一言がきっかけで、
人生は激変します。
「鑑定される側ではなく、
鑑定する側にならなければ
一生その悩みは解決しないよ」「早く人の悩みを
聞いてあげられる側になりなさい」
それがすべてのはじまりでした。
その霊能者の先生にお会いする前までは、
中絶、婚約破棄、不倫、自殺未遂、
嫉妬、仕事隙で鬱…
という様々なトラブルや問題を抱えており、
ズタボロでもありました。
ですが、そこまでボロボロになる経験を
していなければ、
『悩みを聞いてあげられる側になりなさい』
と言われても心には響かなかったと想います。
そう思うと、それまでの葛藤も至らなさも苦しみも、
すべては霊的な世界に足を踏み入れるための
布石だったとしか思えません。
霊能力開花までの基礎
「守破離」という言葉があります。
守:
最初は教わった事を守り、言われた通りの
事だけを徹底しますが、何度も繰り返し
土台が盤石なものになってくると、次第に
『自分のやり方』というものが見えてくる
破:
守を経て創意工夫が始まり
自分の頭で考え実践するようになる
離:
いつしか自分自身のやりかたが
師に教わったものから独立して
唯一無二へと磨かれていく
私が霊能力を開花させた道筋は、
今振り返ってみれば
守破離の道の「守」です。
言われた通りに丸10年やり続けました。
①言霊を徹底的に使う
いまどき、「言霊」という言葉は
あえてここで説明しなくても
既に理解している方が多いかと思いますが、
私はまず霊能力を開花する過程で
「良い言霊を唱える」ということを徹底しました。
ちなみに、ハワイに伝わる
「ホ・オポノポノ」では、
ありがとうございます
あいしています
ごめんなさい
ゆるしてください
という4つのフレーズを唱えると、
心の中をクリーニングする事が
出来ると言われていて、よく使っていました。
基本的に、無言のときは常に
心の中で良い言霊を探して唱えて…を
繰り返していましたよ(*^^*)
当時は実家暮らしだったこともあり、
声に出して唱えるのは恥ずかしいので
基本的にずーっと心の中だけで
繰り返していました☆
言霊は声に出して唱えたほうが、
- 自分の耳に直接入り潜在意識に浸透しやすい
- 良い言霊の振動が空間に響いて浄化も出来る
という効果が期待できます。
けどまぁ、そこは折り合いですよね。
1年やり続けている間に、
「無意識で心のなかで言霊を唱えていた」
という状態になっていました。
今でも癖みたいになってるので、
「ありがとうございます、感謝します」
という言霊は気づいたら心の中で
唱えています。
その時の自分に必要な言霊フレーズは、
最初の頃は当時のメンターに講座でお伺いした際に
お伺いした内容をコツコツ続けていました。
②指導の行き届いた瞑想を繰り返す
最初から一人で瞑想は出来ないですし、
本気の瞑想って危険なんで
個人的にはおすすめしません。
今でこそ、導入ツールが書店でも手軽に
買うことができますが、私の場合は
瞑想は必ずメンターのところに
通って教わりながら行っていました。
(もちろん高い授業料もお支払いして)
霊能力者の指導のもとで瞑想を覚えました。
コレがミソです。
深い瞑想状態に入る時、
毎回わたしの守護霊様に聞きながら
自分に合った瞑想法で指導してくれたおかげで
素晴らしい瞑想経験を繰り返す事ができたんです。
瞑想する時に大事な備えですが、
- 呼吸法と必ずセットで行う
- 瞑想前は邪気払いし主語を強くする
ということがとても重要です。
これがないと、低級霊に
憑依される可能性もあるからです。
私は霊能力者の先生のもとで
瞑想を続ける事で幽界を知り、
やがて「あの世」と呼ばれる霊界も
見ることができるようになっていきました。
③フロー状態を経験する
雑念がほとんど無い瞑想状態は、
意図したフロー状態です。
半・幽体離脱といえるかな?
身体は寝ていて、意識だけ起きているような
状態を意識的に作るのですが、この状態で
見えない存在と交流が出来るようになってきます。
霊界にもこの状態で近づくことが出来ます。
禅寺の僧は古来から瞑想の果てに悟りを
得ることを目的としていますが、それは
この世に居ながらにして霊界に接触し、
真理に触れる事といっしょ。
何度も言霊を繰り返し、
瞑想の練習を続ける内に、
次第にフロー状態に入るまでの時間も
短くなっていきました。
④見えない存在と交流し、行動を記録する
呼吸法
⇛言霊
⇛瞑想
⇛フロー状態
という流れで
意識が拡張して霊界に行くと、
もう時間という概念がなくなります。
この状態の時は
重力もあるようでない状態でふわふわしています。
私達の死後の世界を疑似体験しているような状況。
私はそこで、
見えない存在と交流をしていくようになりました。
特に、自分のことをとてもよくかわいがって
くれている祖母の存在をとても強く感じた!
おかげで、それまで以上に
見守られている実感を強く持つようになった。
はじめてそのことに気付くだけではなく
実感した時、感謝が溢れて感動でいっぱいで
「ありがとう」という気持ちが
無限の泉状態!
涙もドバドバで流れます。
「私なんかが」と卑下してばっかりの人生だった。
けどフロー状態の先で
守護霊様ご先祖様方と交流したり、
過去世を知るうちに、
「私の魂ははじめから素晴らしい存在だった」
と自然と思うようになったのです。
私は、そういう経験をした時のことを
とにかくノートに書き記しました。
⑤メンターのもとを定期的に訪れる
私は霊能力を開花するまでの間、
我流・独学でやったことは何もありません。
霊能力者のメンターのところに足繁く通い、
教わったことは一つ一つ実践し、
しつこく繰り返していきました。
もちろん、メンターのもとで学ぶ際は
無料ではありません。まぁまぁ高いです。笑
ですが、これがもし無料だったとしたら?
一つも実践せずに終わっていたかもw
ちなみに当時の私は、お給料の一割以上を
貯金以外で支払う経験がまずなかった。
2万以上するものなんて車以外では
買ったことがなかったかもしれない(・∀・)
しかも、講座というのは形がないもの。
支払っても手元に現物は何も残らない。
無形のものに数万円を支払うのは
死ぬほど怖かったし、正直イヤだなと思ってたこと、
今でもよく覚えています。
だからこそ守破離の「守」を忠実に
貫いて、1年で霊能力開花に至ったんだと思う。
⑥ヘミシンクをコツコツを実践しつづける
ヘミシンクというツールがあります。
ググると様々な意見が見れるかも。
ネガティブな感想も多いかも?
けど私は、最初の頃は
このヘミシンクのCDを大いに活用しました!!!
▲全巻やったからね(・∀・)
これを繰り返し何度も聴いて、
「日々の実践」として毎日やり続けました。
ヘミシンクを極めるのが目標ではなかったので、
あくまでもツールとして利用させてもらいました。
今でも昼寝の時は「キャットナッパー」
というCDを聴いていたり、メール鑑定をする時
などはヘミシンクのBGM?は流したりしますよ〜〜
⑦即時でフロー状態になる練習をする
①〜⑥をほんとにずっとやり続けて、
次第に「プチ幽体離脱状態」に
スッと入れるように意識して
深い瞑想をする練習をしました。
もはや日課のようにして(・∀・)!
なぜ即時なのか?というと
私はこう思ったんですよ。
目の前に相談者さんがいたら、
フロー状態になるまでに
何十分も時間なんてかけられない
って。
そこから朝の瞑想の時も、
スッとフロー状態で守護霊様や
ご先祖様方と交流する練習をした。
だんだん、その延長で
たとえば仕事中ですーーごい暇な時とかも
一瞬でスッとフロー状態に入って
見えない存在と交流する練習をするように
なっていきました。
英会話の練習でもよく言われますが、
週に1度の対面レッスンよりも、週に6度の
自分でできる練習のほうが重要です。
みんな週に1度の対面だけに重きを置くから、
いつまでたっても思うように英会話の能力を
身に着けられないのです。
霊的な力を開花させる過程も同じだと思う。
主体性を持って行動してなかったら、
魂の成長にもならなかったし
今につながらなかったはずだ。
⑧見えない存在へ感謝を伝え続ける
心地よい神社さんに定期的に参拝しつづていました。
お願いではなくお祈りのために。
会社員生活だったけど、その時期は
早朝に起きて、神社参拝することを
日課にしていたな〜(*^^*)
今思い出すだけでも、瞬時に
あの時あの神社の清々しい空気が
時空を超えてここに届くくらい
自分的に大好きな神社さん。
まさに私にとってのパワースポット。
そんな場所に足繁く通い、
見えない存在・神様に対して色々と
「私をどうぞお使いください」
「いつもありがとうございます」と
お祈りしてました。
霊的な能力をどうしたいのか答えを出そう
わたしがやってきたことは
地味で地道な事の繰り返しです。
誰の役に立てるわけでもなくただ淡々と
日常の中にそれまでなかった新しい習慣が
繰り返されるだけです。
しかし、その繰り返しをしている中でも、
仕事のこと、恋愛のこと、人間関係のこと、
お金のことなど様々な問題や悩みにぶち当たり、
時には泣きわめくような出来事もありました。
絶望してコテンパンになった時に、
守護霊様からのメッセージを受けとり、
映画や漫画のように本当に天から光が
ぱぁぁぁっと心の闇に差して、ネガティブが
晴れていくことを経験するようにもなりました。
そういう経験も通してようやく、
「人は希望の光を感じるために
闇におちる経験をさせられている」
と思えるようになりました。
自分のことで頭がいっぱいだった若者も、
いつしか
世のため人のために生きて
いくにはどうしたらいいのだろうか?私という素材を霊界の道具として
使っていただくために今出来ることは?
と本気で思うようになった。
そして今を迎えています。
①〜⑧まで私自身のやってきたことを
書いてみましたが、ただ地道に
出来るようになるまでやった。以上!
です(^o^)
最後に
『霊能力を開花させてそれを商売にしたい!』
と思う方が多いですが、
スピリチュアルを仕事にしようとするのは
霊界からみればおかしな話です。
なぜなら、この仕事は
求められてこその仕事だからです。
これについてはまたどこかで記事にしたい。
みなさん、霊的真理を知ってください。
霊感を強くしなくても、
霊能力者にならなくても
人生に答えがみつかります。
死後の世界のこともわかります。
人生にとって、
霊的真理(スピリチュアリズム)は
エクスカリバー!またはロトの剣!
まぁ一応霊的な能力開花までに
やってきたこと書きましたけど、結局
一番大事だったのは真理を学ぶことでしたっていうオチです。