太陽のエネルギーって、まさに目に見えない世界そのものですよね。
今年もまた、梅を干すシーズンがやってまいりました。
ちょうど今週の月曜日(7/19)に
『ぼちぼち干すかぁ…』
という気分になったので
干し始めました。
なんとなくそんな気分になったので干し出したのですが、後から手帳を見たらちょうどこの日から土用入りでした!
梅たちもきっとなんとなく「今日あたりから干されたい」という気持ちを放っていたのかもしれませんね〜^^
梅酢につかっていた梅達が干され出して、太陽のエネルギーを浴びていくと共に、どんどん一粒一粒に生命エネルギーのような「気」が凝縮していきます。
梅酢につけたままでも梅干って出来るんですが、その場合は太陽エネルギーが入っていない「梅漬け」になり、保存が効かない梅干になります。
(美味しいは美味しいんだけど)
その他にも、梅干ならではの「薬効」も、干さない(太陽エネルギーを注がない)と真価を発揮しません。
太陽の光って、本当力強いですよね。
目に見えないのに、「熱」でもジリジリ感じる。
目に見えないのに、「殺菌」とか「浄化」も感じる。
ハワイのホ・オポノポノでも
「ブルーソーラーウォーター」
っていうのがあって、
青色の瓶にお水を入れて9時間以上太陽光に浴びせると
とってもまろやかで美味しくて、
波動的にも癒し効果と強いエネルギーが
籠ったお水になります♡
私はもともとは月の方が好きなんですが、太陽はたいして好きでもありませんでした。
けど、月は太陽があるからこそ輝くし、地球があるから満ち欠けする。
自分が好きだ!!って思うものも、実はその「好きな部分」は自分が興味すら持っていないものありきで成り立っていたりする。
人もきっとそうだし、趣味とかもそうなのかもしれない。
この世は、本当に蜘蛛の巣のように、
布を織りなす糸のように、
細かく複雑に張り巡らされてお互いが成り立っているんだなぁ。
毎日、ただ日の光に当てているだけなのに、確実にエネルギーアップしていきいきしてくる梅干。
科学的に証明するとこういう理由でこうなる、とかいう以前に、もう、
見てわかる、感じてわかる、エネルギーの違い。
太陽のエネルギーをこれだけ注いで熟成した食べ物は、科学的な根拠とか出さなくても元気になるのがわかる。
人の想いもそうですよね。
田舎に帰ったときのご飯が美味しいのは、科学的に証明して〇〇な理由があるから、とかじゃなくて
そこに込められた想い
が、あったかくて愛があるから特別な美味しさになる。
そういえば、今回は夜も
「夜露に当てる」
というやり方で試してみました。
初日は良かったんですが、2日目に夜、様子を見てみたら…
梅干になんかついてる
黄色い玉のようなものがついていたんです。
どうやら、虫…
ぎゃーーー!!!!となって、写真を取るより先に
黄色い玉のような虫がついた梅干を網の中から取り出しました。
よくみたら、黄色いてんとう虫。
それでも私の頭は「てんとう虫=虫」なので、すぐさま
ブフーーーーっ!!!
と息を吹きかけてベランダの彼方に吹き飛ばしてしまいました・・・
てんとう虫は羽を広げて月に向かって飛んで行きました。
結局、虫がついていたのが不安になり、夜露にあてる作戦は2日目で断念。
梅酢に戻して翌朝干すやり方で3日目を迎え、無事2021年梅干が完成です。
あとは熟成させるのみ!!
けど、黄色いてんとう虫なんて初めてみたので、後になって調べてみました。
どうやら、黄色いてんとう虫ってすごく珍しい上、
幸運の予兆とも言える存在なんだそうな。
知らなかったーーーん!!
私がみた黄色いてんとう虫は、まさに上の写真のまんま。
吹き飛ばしたら同じ色した月に向かって飛んでいった、っていうのもなんだかおもしろい話しです(^〜^)
梅干しにくっついていた常在菌がよっぽど美味しそうだったんだろうね^^
狙わずとも土用入りから梅を干せたり、
幸せのキイロテントウが来てくれたり、
毎晩満ちていく月の光を浴びられたり、
いろいろな「在る」を見ていくと、なんだかやっぱり自分には幸せなことが満ち足りているなぁ、
何者にならなくても、何かを得なくても、
今この瞬間にもすぐに幸せでいられて、
ああ、神様仏様守護霊様ありがとう、と思う。
太陽のエネルギー、月のエネルギー、地球のエネルギー。
神様のエネルギー、仏様のエネルギー、物質のエネルギー。
目に見えないけど確実に「在る」ものを、これからもたくさん感じて、たくさん寄り添って、大事にする人生を私は選んでいきたい♡
梅干しからもいっぱい学びました♡
ありがとうありがとうー!