もう18年も昔のことです。
当時のバイト先に、
1つ年下の後輩の男の子がいました。
彼は堂本光一に似た風貌で整った顔立ち、
趣味は大型バイクと音楽、
という表向きはイケメンだったなぁ。
(私目線では三枚目でした)
光一くん(仮称)とは仲が良くて、
バイト以外でも遊ぶ仲間のうちの
一人でした。
そんな彼には、ちょっと人と
違ったところがありました。
それは
超
霊感が強い
ということ。
当時の私はまだ、自分が将来
霊媒をするようになるなんて
カケラにも思っておらず
霊感がある人=すごい人
という短絡的な思考でした^^;
なので、彼がバイト中にちょくちょく
「あそこに霊がいる( ゚д゚)」
なんて虚空を指差した日には、
「もっとkwsk(くわしく)!!」
と質問攻めにしていました。
ですが、
霊がいると言われたそのバイト先で、
「たこやきちゃんも何か感じたりしたの?」
っていうと、
そもそも論で、そのバイト先自体が人から出た邪気だらけの場所だったので、残念ながら私には居るいないが全くわかりませんでした。
(パチンコ屋でバイトしていた)
彼はとにかく「おばけ」を見る人でした。
自分を守ってくれてる存在や
心配して来てくれてるご先祖の方々などは
全く見えないようで、
怖い思いばかりしていて大変だなと
思っていたのですが
それを引き合いにして今思えば、
私は本当にありがたい形で
霊能力開花の道を進ませて
もらえているんだな〜〜〜〜〜と
つくづく思います。
なぜなら、そういう怖いおばけには
いちいち感応しないからです。
移動先やホテルなどで、
「うわぁぁー」
ってなるところもたまにあったりしますが、
浄化の方法を知っているし
身を守る守護の方法も知っている。
何より、私には守ってくださる守護霊様がいらっしゃいます。
それを信じています(^^)
なので、今の所まだそこまで
「そこにお化けおるー!!」
っていう怖い思いはせずに済んでいます。
逆に、光の存在をたくさん
感じ取れるようにしてきているので、
昔は
「幽霊が見える」
ってすごいな!とかちょっと
思ったりしてたんですが、
今じゃ
「見えなくてよかった」
とも思ってます。
で、霊感の強い光一(仮称)君の話に戻しますね。
彼は、霊感がすごく強いけど
精神的にちょっと安定していない部分も
強かった。
ある時すごい真顔で
「ねぇたこやきちゃん、知ってる?
鏡の中の自分に向かって『おまえは誰だ』
って言い続けてると、精神崩壊するんだよ」
と、私に言ってきたのです。
(こっわっ!!)
それを聞いた時、
- 絶対やらない
- やったら本当に精神崩壊する
- なんでかわかんないけど壊れるのはわかる
と強く思いました。
そして彼の言ってることは
華麗に無視して、そのまま時は流れ…
あるとき、なんの気無しに光一(仮称)に
「そういえば前に、精神崩壊する
方法を教えてきたけど
あれ、なんだったの?」
と、聞きました。
すると彼は
「そんなこと言ったっけ…?けど、たぶんそうだよ。
俺、実は精神科に通ってた時あるんだよ。
なんか夢遊病で。気付いたら鏡の前で
手持ちのCDを全部割ってたことがあってさ」
とヘラヘラ笑いながら言っていました。
「おま・・それ自分で
やってたのかーい((((;゚Д゚))))!!!」
((((;゚Д゚))))ガクガク 怖すぎません??ww
恐らく彼は、ある時たぶんちょっと
頭とか心がおかしい日に、
なんなら憑依されてる時に
鏡の中の自分に向かって
ずっと「お前は誰だ」って言い続けたんです。
そこでおそらく、そこから精神崩壊とまでは
行かずとも「自分が誰なのか」が本当に
わからない心神喪失状態っていうのかな?に
近くなり、
元来の霊感の強さが災いして、
本気でやばいやつに憑依されまくって
しまったのではないか
…と予想しています。
精神崩壊する方法を私に伝えてきた時の彼は
その時、強烈に憑依されていて
半分おばけに入られてるような、
とても危険な状態だったんです。
精神崩壊する方法を、
ものすごい憑依体質な私に
わざわざ言ってきたのは、きっと
道連れを探していたのかも。
幸いにも、私はその時はとっても
ヘルシーだったので無視して終わってましたが
タイミングが悪かったらどうなってたことやら・・・(こわい!)
けどなんでこんな話しを今日したのかというと
思い出してから確信したことがあったからです。
鏡に向かって「おまえはだれだ」と
言い続けると精神崩壊する、
と聞いて、当時の私は本能的に
「やったらホントに壊れる」と
悟りました。
けどこれは逆のことも言えるんです。
そこを確信した瞬間が今日やっと訪れてくれました!
鏡の中の自分に向かって、
「私は出来る」
「私は守られている」
「私は絶対元気になる」
って言い続けたら、本当にそうなる
っていうこと。
肯定的な言葉を断言するんです、自分の目を見て。
出来るようになったりどんどんうまくいくようになるか、
精神がもろくなり、崩壊したり憑依されてしまうか。
そこは、「念」の使い方が
ダークサイドかライトサイドかの違いなだけなんです。
原理はどちらも一緒。
けど人は、昨日のブログにもしたとおり
なんの気無しに流されて生きていると
勝手に心が暗い方向に行くようになっています。
だからダークサイドの念の使い方のほうが
わかりやすいし、共鳴しやすい
部分があるのだと思う。
結局、日頃の行いが大事ってことになるんですが、、
せっかくこのブログを
読んでくださったのであれば、
ぜひとも念は
自分を肯定的に断言する時
に使ってみてくださいませ。
あとは
鏡を見たら口角を上げて笑顔をつくる!とか
マイルールをつくってみるのもいいですよね^^
てなわけで、今日も最後まで
お読みいただきありがとうございました!