大切なペットの死
私も大切なペットを亡くしたことがあります。
我が家の愛犬は14年の犬生でした。
天真爛漫なアイドル気質!
無邪気でかわいい、
おばかでかわいい、
器量よしでかわいい、
何してもかわいい(・∀・)←親バカ
14年間毎日、
居てくれるだけで家族全員を
笑顔にしてくれました。
健康優良児でしたが、亡くなる前の3ヶ月程は
病気が末期まで進行…(´Д⊂ヽ
どんどん体が衰弱していき、
毎日息も絶え絶えでした。
ですが本人(犬?)の目はいつも
キラキラと輝いている。
日に日に弱っていく自分の体が
不思議さしょうがない、といった様子。
犬や猫といった動物たちは、
人間と比べると
『魂は死なない』という事を
本能的によく覚えているんだなーと
いうことをそこでハッキリ実感しました。
(私達人間も本当は知ってるけど忘れてしまっている)
春夏秋冬があるように
生があり死がある。
誰に教わるわけでもなく、
それが自然の摂理そのものだということを
動物たちのほうがよく知ってるんですね。
弱っていく中でも、態度はいつでも
たくさんお散歩したいよー
おとうさんだいすきー
いたいよー
おかあさん(ごはん)ー
苦しいよー
遊びたいよー
こんな感じで、
生きようとしか、していなかったんです。
死は動物達のほうがよく知ってしている
肉体の老いや痛みって、心に連動して
不安と恐怖を生み出します。
ですが、霊的真理のお話しになりますが
肉体が魂を支配しているのではありません。
魂の方が肉体を支配しています。
それが不変の真理なんです。
でね、そういうことって
私達人間よりも
言葉の無い動物たちの方が、
よっぽど理解しているし実践もしています。
亡くなったペットは、死後どこにいくのか?
死後の世界が全ての魂にはありますが、
動物の死後の世界は
人間と同じ世界ではありません。
動物たちだけの世界である
「動物界」があるからです。
ペットにかぎらず
野生の動物や殺処分された動物も
みんないっしょです。
動物達にもみんな、死後の世界があり
動物界での人生もあるんです。
飼い主よりも先にペットが亡くなった場合
動物たちの死後の世界には、
実は動物専門の人霊が万全の体制で迎え入れ
お世話してくれるような場所があります。
飼い主よりも先にペットが亡くなった場合は
そこでたくさんの愛情を注いで
ペット達と一緒に過ごしてくれています。
このお世話役の霊達。
たとえば生前は、
- 獣医だった
- 動物の世話をする仕事だった
- 様々な理由でペットが飼えなかった
- 無類の動物好き
といった霊たちで、
「したくてしている」という感じで
たくさんの愛を注いで
面倒をみてくれているんです。
だからまずは安心してください。
先に旅立ったペット達は決して孤独でもない。
寂しくもない。
むしろ最高のサポートを受けています。
どんな子もみんな楽しく
死後の世界を満喫していますよ。
▲この子、カメラ向けると九割九分九厘そっぽ向くのです。
死後の魂を安心させるための飼い主の心構え
愛するペットが死んでしまうと、
飼い主は本当に心に痛手を負いますよね。
辛くて悲しくて本当に辛いと思います。
私だって経験者ですから充分にわかります。
ですが、そこで決してしないで
ほしいことがあります。
それは何かというと
『心配させるような悲しみ方や考え方をすること』です。
どんなに辛くても、飼い主が自分を追い詰めたり
延々と嘆き悲しんではいけないのです。
ちゃんとあの世には行けただろうか?と
いう余計な心配もしないことです。
この世を去った魂を引き止めるようなことをしないでください。
『一緒にいてくれてありがとう』
『出逢ってくれてありがとう』
『たくさん幸せにしてくれてありがとう』
そんな気持ちで、
信じて送り出す。
信じて今でも愛する。
気を引くような言動を慎む。
それが、遺された人に出来る
最高の弔いなんですよ。
ペットは死後も飼い主に会いに来る?
たまに、居ないはずなのに気配を感じたり、
なにか聞こえたような気がする時はありませんか?
それは気のせいなんかじゃなく、
死後のペットが飼い主への愛を
伝えにきているから起きている事もあるんです。
もちろん、物理的にではなく想念的にね。
▲この記事を書きながら、この子の事を思い出す。
目をつむるとすぐそばにいるのが感じられます。
ありがとねぇ(;∀;)オネエチャンウレシイヨ
ペットの死後に自分も死んだらあの世で会えるのか?
動物たちは動物界へ行きますが、
人は死後に幽界に行きます。
行く先は違いますが、
飼い主とペットの間に深い愛があり
お互いが絆で結ばれていれば、
動物たちと再開することが出来ます!!
ただ、再開出来たとしても
一緒に過ごせるのはずーっとではないんです。
動物達は…人間になりたい!?
ペットなど動物から学ぶことって
たくさんあるのですが、
それでも動物の魂は、
人間のものに比べてしまうと
「もっと進化してまずは人になりたい!」
という状態の魂なんです。
ですから、わたしたちが幽界で第二の死を迎え
霊界にまで行く頃になると、
もう人の魂の進化に動物霊は追いつけません。
人の魂は、人の魂の中(類魂)で、
より高みを目指して砕けたり融合したりと
成長や進化をし続け、
動物の魂は動物の魂の中(類魂)でそれが行われます。
そこでそれぞれの成長・進化があるの。
動物の類魂が目指すのは、人霊への進化。
いつか人として生まれたいんです。
▲まだらな長毛がかわいいこのあんよの持ち主も、いつか人間の手足になってみたい!
霊的真理(スピリチュアリズム)を知れば
ペットを失ったあとでも
大切な人を失ったあとでも
また会えることを信じられるし、
ズルズルと死別の悲しみを
ひきずらずにすみます。
死んで消えたのではなく、
先に帰った。だそれだけなのですから。
亡くなったペットは目に見えなくても、
声が聴けなくても心はいつもそばにいます。
お互いが愛を感じあっていることを信じてください。
おまけ:ペットのほとんどが犬や猫である理由
ペットとして代表的な犬や猫。
彼らは動物霊の中でも、特に
- 人霊への進化を目指している
- 人霊に近いところまで進化している
魂を宿しています。
犬猫達の霊のふるさとである類魂(グループソウル)は
最も人霊になる(=地上で人として転生する)事を
目指している動物霊の類魂なんです。
霊界の中でみると、
人霊への進化まであと少し!というところまで
進化しているのが犬の魂(類魂)。
そして猫はその次になります。
(この順列はシルバーバーチ談)
ここで、一旦神なる視点をもって
自分たちのこともみつめてみると、
私達もかつては犬や猫だった頃がある
という事。
私たち人間は、たまたま先に人として
生まれてきただけ。
ペットって、魂目線でみたら
私達の弟や妹、子ども、後輩?なんです。
(だから家族愛が他の動物より芽生えやすいのもある)
人間がペットを飼いたいと思うのはなぜなのか。
その理由には、実はこんな
スピリチュアル的な背景もあるんですよ(*^^*)
まとめ
- 動物にも死後の世界はある
- 人と動物の死後の世界は別(類魂が別)
- 先立ったペットをあの世で見てくれてる人霊がいる
- 嘆きすぎ悲しみすぎは死後の相手を困らせる
- 愛と絆があれば自分が死んだあとにまた再開できる
④と⑤は相手が人でも一緒ですね。
どうぞご参考になさってください。
先に旅立った魂に対して私達が出来ることは、
いつだって相手の死後の人生を想い、
愛と感謝を伝え続けること。
わたしのせいで、とか
無事でいるだろうか、という
自己憐憫やおせっかい心があれば
どうぞ手放して、お互いに魂を磨いて
再開する時を楽しみにしあいましょう。
ペットなどの気持ちを代弁するような
霊視鑑定はしていませんが、
ペットロスからどうしても抜け出せない場合などは
スピリチュアルカウンセリングをご利用ください。