鑑定する側として気をつけていること

昔はたまに受け付けていたのですが、
今は電話鑑定はしていません。

理由は

  1. 家に私一人じゃないから
  2. 線路沿線住みで騒音があるから
  3. 時間が早朝または夜遅くになってしまうから

です。

 

広くない家に済んでいると、
どうしても「生活音」がしてくることが
あります。

電話鑑定であっても、
通常の対面鑑定のようになるべく
相談者さんのお話しに向き合いたいので

他の人の気配や生活音によって
集中力が途切れるようなことがあっては
ならないと思っています。

 

次に、騒音。

これは由々しき事態です。
本当にうるさいんです。

 

「私気にしませんよ〜」

 

という方もいるかもしれませんが、
電話越しに3分に1回、
上下線でガーガーと激しい
騒音がけたたましく響くと

いくら「気にしない」と仰ってくださっても
私自身の集中力も削がれやすいし
私が気にするんです!笑

「うるさいよなぁ、申し訳ないなぁ」って思っちゃう。

 

あとは時間の問題。

早朝はまだ良いんだけど
夜になると会社の仕事した後の鑑定になります。

いつまでたっても修行が足りない私は、
仕事のあとの鑑定はLINE一言鑑定が
限界です。

(;・∀・)ムリムリムリムリ

 

日中にずっと鑑定してて、その延長で
夜に電話で鑑定…っていう流れだと
大丈夫なんですけどね?

会社の仕事の後は、時間的にも厳しいです。

 

通常の対面鑑定では、
私は自分のサロンがないので
公共の場所を使っています。

最近は中国人観光客がいないおかげで、
雅叙園などのラウンジも
落ち着いて利用できるので
1杯1,500円しようとも、
「場所」にこだわって選定しています。
(飲食代は鑑定料に含まれています)

 

講座もそうですよね。
なるべく良いホテルの広い部屋で
出来るようにしたい。
どうしても「場所」は重要。

別に私がそこに行きたいからじゃないんですよw

良い場所にするほど経費がかかり、
収支が赤字になります。

けどそれくらい、

  • 生活感がなく
  • 高い波動にチューニングしやすく
  • 静かにじっくり語らえる

っていう「場所」は重要だと
私は捉えているってことです。

 

対面鑑定をする「場所」は
今までさんざん失敗してきました。

今でもまだ「これだ!!」ってところには
確実にたどり着けては居ないし。

 

例えば、
良かれと思って選んだお店でも、

実際に案内された席につくと
ランチどきでママ友会が開かれてて
全然落ち着いて話せる環境じゃなかったり…

開けた場所で落ち着いてお話し出来そうなのに
いざそこで話し出すと意外と声が
反響してその場にいる人達に筒抜けだったり…

 

数々の辛酸をなめてきました(TдT)

 

 

家でやれば?

 

ってたまにアドバイスもいただくのですが、
今は家ほど出来ない場所はない、と思ってます。

狭いので、
どう頑張っても生活感が
出てしまうからです(;^ω^)

 

みんながみんな、そうだとは思いませんが
私はとっても敏感で繊細なので←
些細なこともすぐに気づいて気にしてしまいます。

する側でもされる側でも。

 

大昔、エステサロンに通っていた頃の話しです。

仰向けになって、
顔には温かいスチームがあたり、
全身ぬくもりと良い香りを感じながら
フェイシャルマッサージを受けて、
とってもリラックスして過ごす・・・

 

は、ず、な、の、に、

 

 

リラックスしたことがありませんでした。

 

なぜかというと、

サロンのお姉さんの私語がいつも聞こえてきて、
サロンのお姉さんのボロボロの汚いナースサンダルの
ゴムのぎちっぎちっという音が歩く度に響いていたりして

極上の空間に持ち込まれたウンコみたいで
ものすごく、台無しでした。

(あらっ私最近ウンコって言いすぎてない??笑)

 

もしもたこやきちゃんが
サロンの店長やオーナーだったら

  • 私語は厳禁(つかの間の極上の非日常を提供しよう)
  • ドアの開閉や機材を取り扱うときの音は極力たてないこと
  • 歩く姿、音も決して油断せず美しくあること

って、口を酸っぱくして言います。
他にもいくらでも出てくるww

相当口うるさいやつになると思う。
けど、それくらいするのは
当たり前。常識と思っているんです。

ハードルたっかっ

けど、心と向き合うなら
それくらいしないと。

相談者さんは、本当に辛いから来る方も
たくさんいらっしゃるわけですから。

 

本当に大変な時だと、例えば
死別の苦しみの渦中にいたり、
病気の苦しみの渦中にいたり、
ケースは様々ですが

本当に参ってしまってて
繊細な方は、どんな些細なことでも
ネガティブさの起爆剤になりやすいんです。

 

私がもしも、

例えば、

子どもを失って絶望の中で
霊能者さんに鑑定してもらいに
行ったとするじゃないですか。

 

もしもそのときに訪問した先が
ご自宅圏サロンだったとして…

玄関に子ども用の靴が置かれてたり、
廊下に子どもが書いた絵が飾られてたりしたら?

もうそれだけで苦しくてやるせなくなると思います。

相談する相手の霊能者さんにも
心を開けなくなるかも知れません。

なぜなら、『この人はどうせ子どもがいるから幸せなんだ、私の苦しみは味わったことがないんだから!!」って思っちゃうだろうから。

 

だから、相談者さんの前では鑑定の時は特に
私生活の匂いを一切持ち込まない「場所」が
重要だと思うのです。

 

霊能者というか、鑑定を「する側」の人は、
自分の生活感を匂わせすぎないこと、

敏感で繊細な感覚を持っておくことが、
相手のための鑑定をやってくには必要な
ホスピタリティなんだと思うのです。

これが、私の「鑑定する側として気をつけてること」です。

必要以上にプライベートのことは
話しすぎない方が良いんだろうな…とも、
思うけど、

かといって何もかも
秘密にする必要もなくて、
「さじ加減」が重要ですね。

どんなさじ加減かっていうと、
わかりやすく例えるとしたら

わざわざ

「昨日は夫と○○ホテルの素敵ディナーをしてきました♡ドヤッ」

みたいな事は、霊能者としては
言わないほうがきっと良いんだろうな、っていう感じ?

もしもその出来事をブログなどで言うとしたら、

 

「昨日は○○の夕食を楽しんできましたよ!」

 

 

っていう、事実だけですかね^^;?

 

とまぁ、
そういう感じで、私は
霊視鑑定をする、ということについては
必要以上にハードルをあげてしまいがちです。

そのおかげでこれまで随分、

行動できない何もしない

っていう失敗を積み重ねてきました。

 

神社級に場の空気が整い、浄化され、
そして相談者さんがリラックス出来る
サロンがほしいなぁ・・・

叶えたい願望のうちの1つ!

もし叶った暁には、そこでパーティー開きますね^^

 

しつこく願いは放ち続けておきます。笑

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