自分のことを知らなければ、自分を使えないよ♡

2021-03-18

何をしたいのかわからない人

まだ20歳くらいの頃。
とある派遣会社に登録しに行ったときに、

自分は何が出来るのか
どういう仕事がしたいのか
何ができるようになりたいのか
どんな環境で働きたいのか

ということを質問されました。

私なりにはきちんと答えているつもりでしたが、
そのコーディネーターさんは最後にこういいました。

「たこやきちゃん、あなたが何をしたいのかが全くわからない」

時は流れ、またあるタイミングで
ジョブチェンジについての相談に乗ってくださる
勤め先の他部署の社員さんと話しをしていたときのこと。

やっぱりその時も、

自分は何が出来るのか
どういう仕事がしたいのか
何ができるようになりたいのか
どんな環境で働きたいのか

ということを延々と話していたのですが、
結局その方のもとに行く事を辞めて別の道に
進むことになったあとに再度、複数人でお話しした時に、
その方はこういいました。

「たこやきちゃんがどうしたいのか、全然わからなかった。

話しするたびに言ってることが変わるんだもん！」

どちらも
自分のことがわかっていないまま
人生を歩んでしまっていたのが
わかりやす〜〜く出た結果です。

自分のこと、どれだけ知ってる？

自分のことを知らなければ

自分のことは使えない

たとえ、どんなに能力があろうと

たとえ、どんなに努力していようと

これだけは間違いありません。

私も昔は

「自分のことを好きになりたい」

と、ずっと思っていましたが、
それがちっとも出来なかったタイプです。

少しでもなんとかしようと
NLP（神経言語プログラミング）とか
心理学とかを色々勉強したけど、

それでも自分を好きになったフリが上達するばかりで
自分を受け入れることができなかった。

自己否定のほうが強くて、ちょっとしたことに傷ついて
すぐに「どうせわたしなんて・・・」と悲観する。

もう、ほんとめんどくさい奴あるあるの
キングオブキングです（；＾ω＾）

けどね、ちゃんと気づいたんです。

自分を知れば、変わる。

自分を許せば、変われる。

自分を生きれば、人生は楽になる。

っていうことを。

上辺だけの感謝、心からの感謝

どんなに「感謝します」といっても、
自分が自分を知らなかったら…
自分のことを許していなかったら…
自分の人生を生きていなかったら…

そんなの、

勝つための
負けないための
優位になるための
劣らないための
得するための
損しないための
「下心ありきの感謝」

になってしまう。わかりますか？

悲しみがあっても感謝出来る
嫌いな人でも感謝出来る
苦難にも感謝出来る

っていうことを目指したいのが全人類。

そのためには、やっぱりどうしたって
自分で自分のことを知るしかないんです。

自分を知らないまま、理想の自分ばっかり強く思い描いて生きていたらたどり着けないんです。

自分を使うということ

今朝、ヨガを受けたのですが
その時に

自分を知らなければ、自分を使えない

と先生が教えてくれました。

ちょうどここ最近考えていたことと、
書きたいことが、先生のこの言葉と繋がったおかげで
こうして、今猛烈に書いているんですが
（この言葉を与えれくれた先生、ほんとにありがとう！）

ヨガも、

「今、どこが伸びているのか」
「どこに重心がかかっているのか」

という、自分の肉体のことをしつこく、しつこく
ずっと内観して、感じて、探りながら体を動かさないと
ちゃんと肉体を使えないんです。

ただきれいなポーズをとる事だけに集中してしまう。

どこが伸びているのか、どこが固くなっているのかを感じるよりも、
外側からどうみられるか、ということばかりに集中してしまう。

けど、自分をしっかり感じる（＝知る）と、
意識を向けるとそれだけでその部分に力を入れたり
抜こうとしたりすることが出来る　ということがわかる。

この肉体は、動くのがあたりまえだと思っているけど、
本当は奇跡の積み重ねで、今この瞬間も奇跡が起き続けて
いるから動いているのであって、

そういうことを少しでも意識すると
『自分を使える』ようになってきます。

霊能力開花も自分を使うことのうちの1つ

霊能力開花の0期生の皆さんとは、
色々な呼吸法・浄化法・瞑想法をしていますが
結局それも「自分を使う」ことの練習でもあると言えます。

その先に、魂の自分の本当の声が聞こえたり
目に見えない存在を「感じる」ことが出来るように
なってくるんです。

霊能力というのは、魔法ではありません。

霊能力が身についたからといって、
魔女のお供の動物のように会話したり
天使や神様がその人のもとに
降りてくるなんてことはありません。
（この辺はスピリチュアリズムを知らない人ほど、「出来る」という）

代わりにやってあげることは出来ない

自分でも「自分がどうしたいのかわからない」なら
とにかく自分を知るしかない( ；∀；)

徹底的に、どんなことを考えて、
どんな価値基準を持っていて、ということを
自分で自分を知るしかない( ；∀；)

決して代役はたてられないんだ。

好きな食べ物
嫌いな食べ物
好きな人
嫌いな人
欲しいもの
捨てたいもの
子供の頃の思い出ベスト3
叶えたい夢
親の名前
祖父母の名前
兄弟や子供の名前
住んできた家
通っていた学校
思い出せる友だちやクラスメイトの名前

etc…

とにかく自分の事、自分を構成する素材をちゃんと知っていくこと。

その中に、「これは良い、あれは悪い」という
自分の中の勝手な決めつけがないかもみてみること。

たどり着くしかない

傷つきやすくて友だちがいないというならば、
なぜ、傷つきやすいと友だちがいないということになるの？

あと、人には「傷つきやすいのは悪いことじゃないよ」と
言えるのに、自分に対してはそんなこと
微塵も思えていなかったりしませんか？

そういうのは、いくら守護霊様に聞いたって教えてくれない。
「自分で気づくのがあなたのすることでしょ」って
一蹴されます。

いくら外側に求めても、ヒントはあるけど
「たどり着く」のは自分にしかできない。

自分を知る、自分を使うために

仕事というステージでも
「何したいのかわからない」
「やりたいっていってることがいつも違う」
と言われていたような私でも、
問答して、気づいたり、

ヘレン・ケラーの「ウォーター！！」みたいに
感謝に気づいて感謝を深めるということを
繰り返しつづけてきたら

やっと、自分という素材を使えるようになって
こうやってブログで表現したり
鑑定したり講座という場を与えられるようになった。

自分を使っていますか？

手前味噌ですが、LINEコーチングでは
毎日粛々と質問をして、「自分を知る」に
全集中していく日々を送っていただいています。