世の中に
どうして争いが
起こるかといえば、
見えないもの
ばかりだから。
現代の宇宙物理学を持ってしても、宇宙全体の96%は見えません。
見えるのはたった4%だけ。
人の心も見えないし、人の悲しみも見えない。
世の中にどうして争いが起こるかといえば、見えないものばかりだから。
-佐治晴夫さんの言葉より引用
人間関係に悩んでいる時は、見えない部分で思うこと・考えることが現実面で複雑化していることがよくあります。
本当は「ある」ものでも、姿形が見えないと「ない」ものとして認識してしまう。
もしくは、姿形がみえないからこそ「妄想」「想像」をして真実とかけ離れたものを勝手に受け止めてしまう。
疑心暗鬼とは、不安や恐怖、そして憎悪を増強させる恐ろしい力です。
霊界では、言葉を使った意思の疎通はありません。
心に思ったことが、一切の齟齬なく確実に伝わる場所です。
同じレベルのエネルギー体しかいない場所（階層）で過ごします。
だから、誰かがそこで低俗で邪な考えをして、他の誰かがそのことについて咎めるとか、そのことで気分を害すると言うことは起きません。
けどそれは霊界での話しであって、私たち違います。
私たちは、霊界からみたらとても弊害の多いこの「地上」という場所で、見えない存在・見えない思い・見えない光・見えない物質に囲まれて生きています。
そこを理解すると、人間関係なんて何もかもうまく行くはずないということも悟れるようになってきます。だって意思疎通に限界があるんだもの。
会社での関係、家族との関係、友達との関係、夫婦関係…みんなそうです。
見た目の変化は見ればわかります。
しかし、心の内側はお互いわかりません。
「察する」ことは出来たとしても、100パーセント理解ではないのです。
相手のことを見つめて、目が合えば自分が相手を見ていると同時に相手もこちらを見ていますね。
目があってるんだからお互いを見合っているのに、私たちはお互い全く同じものはみていないんです。
心で相手を想う時や祈っているときも、
自分がしている時は「想っている」『祈っている」がわかるけど、
自分以外は目に見えない。
お互いに物的な確証は持てない「見えない世界」そのものです。
そんな見えない世界を丁寧に扱う事が、自分の内側の宇宙を広げることにも繋がっていきます。
たとえば、
人との関係に悩んでいる時は
見えない世界を受け入れて、
心で相手に語りかけてみる。
そういう祈る時間、静かな心の時間を持つことで
例え人間関係が思うように解消しなかったとしても、
自分の心には光のエネルギーが
たくさん集まるようガイドの方が
手を貸してくれるかもしれません。
私たちが今生きているこの世界は、見えないものだらけ。
そういうことが起因して戦争も起きるし争うこともあるし、人間の汚い部分も見ることになりますが、反対に見えないからこそ想像して、光を感じた時に得られる安心感もある。
良くも悪くも「見えない」を知り、自分なりに研究して、うまくつきあっていくことが人生を楽しむ秘訣だと本当に思う。
見えないからこその幻の敵が本当に多いしね。
私は見えない光の方をもっと信じて、お互いにHappyで過ごして成長していきたい。
幻とか恐れとか争いとかによる刺激で魂を喜ばせるのは、辞める！と決意して、世界の目に見える美しさも目に見えない尊さも全力で受け取っていきましょ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました！
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※この記事は２０１７年６月２４日の記事を一部加筆修正したものの再投稿です♡
