自己肯定感が高い人や、
パッと見た雰囲気が明るい人、
世間一般でいう目を引く美人。
こういう方たちって、意外と
共通しているのが
セルフケア
の有無だと思います。
私の友人で、アーユルヴェーダの
先生をしている方がいるのですが、
彼女はアーユルヴェーダに
出会ってからセルフマッサージをするようになり、
そこからみるみるうちに美しくなりました。
あと、自己肯定感が高い人は
幼い頃から家族との
スキンシップが多かったり
人との距離がちょっと近くて
簡単に腕を組んだり抱きつくことも
多かったりしますよね。
テレビや雑誌に出ている
ひときわ目を引くモデルや女優も
その美貌を保つためには、きっと
当然のようにセルフマッサージや
プロの手による整体やエステを
利用しているはずです。
触れる
ということは、
この現世で肉体を持って
生きている間にしか出来ないこと。
わたしも最近、調子を崩しがちだったので
セルフでお灸やツボ押し、
脳脊髄液の循環をよくする体操や
マッサージなどを丁寧にするようになりました。
で、そんな中。
これもまた友人の
鍼灸の先生が教えてくださって
目からウロコが落ちたことなんですが、
ツボって、
まさぐってぐいぐい押すもの
じゃない
んですって( ゚д゚)エーーッ
ツボのある場所を優しく撫でて、
相手(ツボ)を感じながら
優しく撫で続けていると、
なんと相手(ツボ)の方から
引き入れてくれる、と教わりました。
グイグイまさぐるより、
優しく撫でながら「どこかな?」って
歩み寄ってあげたほうが、
ツボ「私はここよ〜♡」
って、向こうから扉を開いて
手を引いてスーッと中に連れていって
くれるんだそうです。
それを、無理やりグリグリと
まさぐって
ギューッと押し込んで
刺激するのは、
春の陽向でブランコに乗って
のんびりうたた寝している子に
「わっ!!!」
って突然大声かけて驚かすくらい、
実は体には負担をかけてしまうそうです。
で、私はこれを聴いて、すごく思ったんです。
「なんちゃってご自愛」をしてるだけで、
実は全然自分を労ってないケースが多いんだろうなって。
よく、
「自分を大切にすることです」
「自分の肉体をいたわってあげましょう」
っていう事が謳われます。
そういう時、セルフでマッサージで
もツボ押しでも、何かしらを自分の体に
向けてケアしてみると
おそらくほとんどの人が
- やってる方
- 触れてる方
- 押してる方
- 流してる方
の意識でケアするんです。
そして、
- やってもらっている方
- 触れられている方
- 押されている方
- 流されている方
の意識が薄いんです。
感じる側が働いていない。
- 自分を大切にする
- 自分の体をいたわる
っていうことを自分でやる時ほど、
「自分がやってる」
意識になって、本質を忘れている。
自分を大切にする、
自分の体をいたわるって、
触れられている方!
感じる方!
そっちを意識して、
受け取らないと!
人に肩をもんでもらったり、
マッサージしてもらって気持ちがいいのは、
「触れられている」ことに
全集中しているから♡でしょ(*^^*)
けど、なんちゃってご自愛の場合は
「自分を大切にします♡」って
いっておきながら、
「マッサージをしている私」
「ツボ押しをしている私」
「体を撫でている私」
ばっかりなんです!
大切にされてることを感じるより、
大切にしようという押し付けをしてしまう。
感じる、を二の次にしている!
触れられる、を二の次にしている!!
今、ちょっと試しに
自分で自分をぎゅっとしてみてください。
そして、「ぎゅっとされている方を感じる」んです。
ツボ押しで試すのもいいかもしれません。
どっかツボを押して、そして感じてみて。
押してる方じゃなくて、
押されている方。
指が触れられている方。
そっちを感じてみて。
この意識を開花していくと、
私達は日常生活そのものを
実はいつだって、
セルフトリートメントだらけに
していくことも出来るんです♡
- 歯磨きする時
- シャンプーする時
- 体を洗っている時
- 水を飲んだ時
全部、
「している私」を当たり前に
受け流すんじゃなく、
「受け取っている側」にも少し集中にしてみて。
でね、そこからこれですよ。
「本当はどうしたい?」
この問いこそが、
スピリチュアルな視点で物事をみて
この先の未来を決めて行く時に
最も重要なことです。
けど、
「その『本当はどうしたい?』がわかりません!」
っていう質問がちょいちょい来ます。
じゃぁ辛口に言っちゃおう。
(^〜^)よしっ
まずはじめに、
ちゃんと感じろよ!!
ってことなんです。
頭でばっかり考えてるなら、一度黙って。
自分を大切にしている!って言いながら
「自分を大切にしているわたし♡」っていう
「している」視点で受け取れるものを
取りこぼしてないか、見て。
そして、感じたり触れられたりする方の
意識をもっと敏感にして受け取れると
・触れている方(与)
・触れられている方(受)
↑この両方が感じられて、
このどちらもを宇宙・源・グループソウル
・霊界・天の視点で見つめられるようになる。
ここまで来たら、「本当はどうしたい?」が
もっとスルッと感じられるようになってきます。
勘違いご自愛、なんちゃってご自愛じゃなく
もっと本気でご自愛くださいな!
まずは自分をギュッと抱きしめて。
抱きしめられている感覚をいっぱい感じてみてね。