P.248~「成功」は目的ではない
第8週の「見分ける能力」のスタートは、
まず自分自身の内側にある
「もっと認められたい」
「結果を出したい」
という焦りやエゴに対して境界線を引くことからです☺️
ジュリアたんは、
外的な「世間の目」や「名声」に焦点を合わせてしまうと、アーティストの心はかえって不安定になる
と警告しています⚡️
なぜなら、他人の評価や時代の流行は自分ではコントロールできないからです。コントロールできないものを目的にすると、「失敗したらどうしよう」という恐怖が生まれ、本来ののびのびとした創造性が縮こまってしまいます。
ここでの本質は、
「これをこう出せば売れるか」
という奪う・得るマインドではなく、
「これを表現することで、お役に立ちたい(手渡したい)」
という「与えるマインド」にシフトすることです。
創作活動の本質を「富や名声」から「純粋な表現の喜び」に戻す。見分ける。そうすると、他人の評価という恐怖から解放され、より純度の高い作品やサービスを生み出すことができるようになります。
チャンスに便乗する「ピギーバッカー」
ピギーバッカーってなんだよ
というところから入りますがꉂw
これは、「タダ乗り(フリーライダー)」する的な意味あいでの「便乗する人」のことです。
もちろん、悪い意味です。笑
自分自身の純粋な喜びを軸に活動し始めると、そのエネルギーに引き寄せられて「ピギーバッカー」が現れることがあります。「他人の乗っている良い波に、なんとなく乗っかってラクをしようとする人」とも言えるかも。
例えば、仕事で自分が必死にリサーチして
立ち上げたプロジェクトがあったとする。
それを見かけて、おいしいところだけ取っていって
まるで自分の手柄のように振る舞う人とか、
こちらがエネルギーを注いで企画した集まりに、
自分からは何も提供せず楽しむためだけに
毎回乗っかってくるようなやつです。
相手に悪意があるとは限りません(それが逆に厄介なんだけど)。
むしろ、こちらの放つエネルギーが魅力的だからこそ、
無自覚に「あやかりたい」と寄生しにくることがほとんど。
本当は私には興味なんてないくせに、
私の持っている人脈に目をつけて
私のことをとても慕って近寄ってきたりする。
そうやって狡猾に懐に入り込んできて、
あっというまに立場を逆転させてくる人もいます。
でも、ここでいちいち相手を悪者にして怒る必要はありません。
自分の時間とエネルギーは有限だから、相手にするエネルギーすらもったいない!
「心地よくない便乗」に対しては、
そっとフェードアウトするとか、
明確な役割分担を求めるなど、
「大人の境界線(線引き)」を静かに引くことが大事。
私は役割分担とか言えないので、そっと離れてシャッター閉じてしまうタイプです。
みんなはどんなタイプ??
創造性の妨害工作員たち
濡れ毛布のマタドールってなんやねん
というツッコミは置いといて…
ここで言いたいことは、
日常生活における「ドリームキラー(無自覚に他人の足を引っ張る人)」のことです。
日本の社会生活で特によくあるのは、
敵意を持って攻撃してくる人ではなく、
「あなたを心配して、良かれと思ってブレーキをかけてくる身近な人(家族や友人)」です。
まじで。
「そんな新しいことを始めて大丈夫?」
「今のままで十分安定しているのに」
というアドバイスや、会話の中で
「あ、それ知ってる。でもあれって難しいよね」と悪気なく
ネガティブな感想を投げかけてくる人、いますよね❓
人間関係を持つ時、人って
「変化を嫌い、現状を維持しようとする(ホメオスタシス)」
という自然な心理が働きます。
私たちが新しく変わろうとすると、
周囲は無意識に元の場所に引き戻そうとするものです。
相手の言葉に悪意はありませんが、
生まれたてのアイデアややる気はまだ繊細です。
新しい挑戦をするときは、
わざわざ心配性の人やネガティブな意見を持つ人に
承認を求めにいかないことが大事です。
「これどっかでも言っとらんかったっけ?」と思った方、大正解!
そう、ジュリアたんは大事なことだからこそ、形を変えて何度も何度も言っているんです。それくらい、私たちのアイデアは大切に守られるべきもの。
「アイデアが形になるまでは、自分の内側だけで温め、育てる勇気を持つこと」。
いかに自分の創造性が繊細で守るべき存在かを伝えるために、ジュリアたんはちょっと派手に敵を作って(演出して)訴えているんですね。
エンタメとして、スリリングな劇場を見させられてると思って、一歩引いて読んでみてくださいw
課題一覧
課題①:「誰かのために創作する」(P256)
- 解説: 自分の名誉のためではなく、純粋に「あの人を喜ばせたい」という気持ちで創作をしてみるワークです。エネルギーの矛先を「自分への評価」から「他者へのギフト」へと切り替えることで、創作の純度を上げる体験をします。
- やること: リストアップした親しい友人や家族(5人)の中から、今週は「この人のために」とターゲットを1人に絞り、その人が喜ぶような小さなアイデア(手紙、写真、手料理、ちょっとしたクラフトなど)を実際に1つ形にしてプレゼントしてみましょう。
課題②:「ペースを落として強さを感じる」(P266)
- 解説: ピギーバッカー(便乗する人)に巻き込まれる時、私たちは往々にして「急がないとチャンスを逃す!」という周囲のスピード感や焦りに飲み込まれています。このワークは、あえて全体のスピードを落とし、自分の本質的なペース(温室栽培ではなく、自然な大地の成長スピード)を取り戻すためのものです。
- やること: 「急がなくてはならない」とプレッシャーを感じている人生の領域を5つリストアップします。それぞれのスケジュールを見直し、「急いては事を仕損じる」という言葉を意識しながら、今週はあえて「ゆっくり、着実に進める」ための具体的な計画(1つの領域だけでもOK)をノートに書き換え、実践してみましょう。
課題③:「悪魔祓いをする」(P277)
- 解説: 過去に「工作員(ドリームキラー)」から言われた言葉(「あなたには無理」「向いていない」など)や、それによって負った傷を、客観的にノートに吐き出し、儀式的に手放す(悪魔祓い)ワークです。
- やること: 過去に自分のやる気を削いできた「怪物(ネガティブな発言をした人や言葉)」をノートの上で具体的に再現し、その時の悔しさや悲しさをすべて書き殴りましょう。書き終えたら、そのページを破って燃やす、トイレットペーパーに書いてトイレに流す、あるいはシュレッダーにかけるなど、「これはもう過去のもの。今の私には関係ない」と視覚的に決別するアクション(儀式)を実際に行ってください。
